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最後のマルマル

アニメ・ゲーム・声優などに関する我楽多雑文。研究者兼大学講師をやってます。

第4章 豊崎愛生と声優雑誌

はじめに 本章では、声優雑誌の概要や声優雑誌誌上に見られた豊崎愛生関連記事について述べていきたい。本来であれば、序章の「検討資料」の項目で資料(史料)批判として行われるべき作業であるが、取り急ぎ目に見える評価を世に発表したい、という思いから…

第3章 豊崎愛生と家庭環境

はじめに 特定の個人の人物像を考える際に、必ず念頭に置かなければならないのが、その人物の周囲の環境である。とりわけ、幼少期の家庭環境の重要性は言うまでもなく、幼少期の経験がその後の人生に大きな影響力を与えることは誰しもが実感しうる点であろう…

第2章 豊崎愛生と声優・ソロ・スフィア―それぞれのバランス―(1)

はじめに 声優雑誌に表出された豊崎愛生像を構成する要素として、注目すべきは三点ある。それは、声優(アニメ作品に出演している)としての豊崎愛生、ソロとしての豊崎愛生、スフィアとしての豊崎愛生であり、声優雑誌に記事として表れている豊崎愛生は、以…

第2章 豊崎愛生と声優・ソロ・スフィア―それぞれのバランス―(2)

3.豊崎愛生とスフィア まず、豊崎はスフィアというユニットをどのように捉えていたのであろうか。この点についても、各誌記事から読み取ることが可能である。≪スフィアとは≫「メンバーそれぞれがお互いの良いところとかすごくたくさん知っていて、自分に足…

第1章 豊崎愛生の人物像とその魅力―「ふわふわ」なだけじゃない!―

※注)本稿は「声優雑誌に表出された「豊崎愛生」像」(仮題)の一部分を構成したものです。上記の「序章」を一読の上、本稿をご覧ください。はじめに 豊崎愛生の魅力とは何か――各個人によってその評価が多種多様であることは言うまでもない。本稿では、筆者…

研究課題「声優雑誌に表出された「豊崎愛生」像」(序論)

序章 吉川弘文館が発行している『人物叢書』の「刊行のことば」に次のような一節がある。「歴史を動かすものは人間である。個人の伝記が明らかにされないで、歴史の叙述は完全であり得ない」。歴史という語を「アニメ」に、人間という語を「声優」に当て込め…