最後のマルマル

アニメ・ゲーム・声優などに関する我楽多雑文。研究者兼大学講師をやってます。

第2章 豊崎愛生と声優・ソロ・スフィア―それぞれのバランス―(2)

3.豊崎愛生とスフィア
 まず、豊崎はスフィアというユニットをどのように捉えていたのであろうか。この点についても、各誌記事から読み取ることが可能である。

≪スフィアとは≫
「メンバーそれぞれがお互いの良いところとかすごくたくさん知っていて、自分に足りない部分があってもお互いの協力で補っていけるような、そういうユニットだと肌で感じています」
(『ピックアップヴォイス』2009年6月、32頁)

「スフィアは4者4様の個性があって、足りないところは補って、パワーアップできるところはパワーアップしてという、足したり掛けたりしながら、4人でしかできないものを作ろうという感覚があります。スフィアは異なるカラーの4人が集まって、カラフルに、もっと華やかになればいいなというユニットなので。」
(『ボイスガールズ』2010年5月、27頁)

「4人ともすごく個性があるのがスフィアの面白いところなので、ソロパートも含め、いろんな楽しみ方ができるライブにはなると思います」
(『声優アニメディア』2010年11月、25頁)

 以上の資料を見ても明らかであるように、4人のユニットであることが強調されている。そして、その4人ともに個性があり、その個性の集積をもってスフィアが構成されているのである。それぞれの個性がスフィアをより良いユニットにする、という前提条件があるからこそ、先にふれた豊崎愛生名義のソロ活動において個性、すなわち「自分らしさ」を押し出す事にも一定の意義が生まれることになる。自身のソロ活動の追求が、スフィアとしてのプラス要素になるという構図が見事に出来上がっているのである。声優・ソロ・スフィアのバランスの良さは、豊崎を語る上で重要な点である。
 また、豊崎は自身のスフィアでの立ち位置を「丸さかな(笑)。スフィアでいうなら球体の“球”の部分を担っている気がしています。私の声質って丸いんですよ。」「つまり私は、スフィアの“まろみ”担当です(笑)(※10)」と位置付けている。「まろみ」という言葉も、豊崎のパーソナルを表す評価表現であり、スフィアの中でも豊崎愛生という個人は死んでいない。それぞれの個性を消してスフィアという一個の個性を形作るのではなく、それぞれの個性を生かしたユニットがスフィアなのである。当然、その他のメンバーに対しても同様のスタンスで向かい合っており、スフィアのアルバム制作においても「私の中では、「この曲はこの子を立てよう」という部分は大切にした気がしてますね(※11)」と、メンバー個々人を尊重していたこともうかがえるのである。それと同時に、スフィアの各メンバーを「仲間でありライバル(※12)」と認識しており、第一章で述べた豊崎愛生の芯の強さの一端がここでも垣間見ることができる。

(1)スフィアらしさ
 ソロ活動の際に「自分らしさ」が追求されていたのと同様、スフィアにおいても「スフィアらしさ」が豊崎の中でテーマとなる。ソロ活動との差異化を図る上でも、重要なテーマであったと考えられる。結論を先に述べれば、スフィアらしさとは「明るさ・元気」「エンターテイナー」であると、豊崎は結論づけているようである。

≪スフィア3rdシングル「風をあつめて」に関して≫
「そこにどう“スフィアらしさ”を加えていくかというところで、『私たちじゃないと出せない元気さとか明るさを出せたらいいね』ってみんなで考えながら作っていきました」
(『声優アニメディア』2009年11月、35頁)

「みんなを楽しませようというのはスフィアでやっていることなんですけど、ソロで歌うということは、自分が本当にカッコいいと思っているものを追求するっていうことなのかなって考えるようになりました。」
(前掲『ボイスガールズ』2010年11月、47頁)

≪武道館の課題について聞かれた際≫
「私は今回、めいっぱいエンターテイナーにならなきゃって思っていて」「武道館では、私達スフィアはしっかりお客さんを喜ばせるエンターテイナーになります!」
(『ボイスガールズ』2010年11月、47頁)

「スフィアではみんなが求めてることをやろうってところを一番の基本線として作っているし、それがすごく楽しいし素敵なことだと思う。」
(『ボイスガールズ』2011年5月、81頁)

 ソロ活動時における豊崎愛生の「自分らしさ」との差異化が見事に図られている。より如実で対照的なのが、スフィアの「元気さ」「明るさ」と、豊崎愛生ソロ2ndシングル「ぼくを探して」に代表される「負の側面」であろう(※13)。「スフィアらしさ」とは対照的な側面を、個人の個性として打ち出し、ギャップを発生させることに成功している。
また、ソロ活動は「自分のやりたい事、好きな事」をやらせて貰っていると述べていたことから、スフィアの活動においては自分以外のその他大勢を楽しませることが第一にあり、すなわち「エンターテイナー集団」であることが強調されることになる。ソロ活動の際、自身を「わがまま」であると述べていた豊崎であるが、スフィアでの豊崎はプロのエンターテイナーとしての意識が全面に表れている。正しい表現ではないが「公私の使い分け」という言葉がしっくりくるのでないだろうか(※14)。

(2)目指すべきユニット像
 ただし、以上のような「豊崎愛生のスフィア観」は、様々な試行錯誤を経た上での考え・認識であったことは留意する必要がある。現在進行形でもあるが、スフィアの活動はまさに「駆け抜けている」最中にある。ソロ活動と違い、CD発売もライブ開催も、その間隔は早く、多くの数をこなしている。また、時間にある程度の余裕があり、あくまで自分個人に関するソロ活動とは違い、スフィアに関しては、CD発売ごと、ライブ開催ごとに、スフィアに対する考えや思いが変化していることは十分に考えられる(誌面に表れはしないが、各メンバー間における意見の相違なども見られたことだろう)。その変化は、豊崎の成長とも受け取れるし、ある程度一貫した論理的枠組み内での変化であることは、今更繰り返すことはしない。ここでは、ユニット像に関する豊崎の発言を追っていきたい。
 まず、スフィア結成当初(主に2009年)の豊崎のユニット像である。

≪スフィアとして4人でチャレンジしたいこと≫
「私は、すぐにユニットのカラーを決めてしまわずに、いろんなジャンルの良い曲とか歌っていけるような柔軟なユニットになればいいなぁと考えています。」「いろいろな曲調にチャレンジしながら、楽しく音楽活動できればなと思っています。」
(『ピックアップヴォイス』2009年6月、33頁)

ランティス祭り参加に関して≫
「そんな、いろんな色に染まれるスフィアの、夏フェスならではの顔をお見せできれば、と思います!」
(『声優グランプリ』2009年8月、27頁)

≪年明けの「スフィアColorfulConcert」について≫
「いつもドッキリ好きのスフィアなので、何が飛び出すか分からない、色んな可能性を表現できるコンサートにしたいです。」
(『ボイスニュータイプ』2009年12月、100頁)

 以上のように、スフィア結成当初(2009年)においては、様々な可能性を模索していた段階だったといえる。様々な可能性を潰してしまわないよう、スフィアというユニットの「白さ」を強調している。先を見据えた豊崎らしい発言であったといえよう。
 また、ユニットに求められるものとして、当時に打ち出されるのが「新しさ」「挑戦(チャレンジ)」というキーワードである。

≪8月の単独ライブについて≫
「つねに新しい面は見せていきたい」
(『声優グランプリ』2009年8月、27頁)

≪1stアルバムについて≫
「アルバムは曲数が多いぶん、また新しいスフィアの色を楽しんでもらえそう。」(『声優グランプリ』2009年12月、22頁)

≪「風を集めて/Bravemyheart」の両A面について≫
「せっかくなので今までとは違うことにも挑戦したいなということで」
(『ピックアップヴォイス』2010年1月、36頁)

≪長い目で見てチャレンジしたい曲≫
「テーマも毎回違うんですけど、私は全部が全部好きでなくてもいいと思います。もちろん全部好きと言ってくれるのが一番嬉しいですけど、ちょっとずつ新しいことをやって世界を広げる中で、バラバラにでも好きになってもらえたらなと思います。」
(『ボイスニュータイプ』2010年9月、101頁)

≪MOONSIGNALについて≫
「ちょっと幻想的で不思議な世界を持った、スフィアとしても新しい試みが色々と詰まった楽曲になっています」
(『声優アニメディア』2010年10月、36頁)

≪スフィアミュージックビデオについて≫
「スフィアのミュージックビデオは毎回新しいことをやらせてもらっているので、いつもそれが挑戦であり、楽しくもあって。」
(『声優アニメディア』2010年10月、37頁)

≪スフィア2ndアルバムについて≫
「今回も何かしら新しいことには挑戦したくて」「いざ曲を選ぶ段階でも、これまでのスフィアだったら選ばなかったであろう、チャレンジ的な曲をあえてセレクトしたり」
(『声優アニメディア』2011年2月、47頁)

 以上の常に新しい面を見せていきたい、挑戦(チャレンジ)したいという思いは、2009年から2011年まで一貫されることになる。この新しい面というのは「サプライズ(※15)」という言葉に言い換えることもできよう(※16)。サプライズに次ぐサプライズで、ファンの関心を持続させ、飽きさせないよう工夫をこらすことは、ユニット活動を続けていく上で重要な仕事であろう。また、新しい面に挑戦(チャレンジ)することで、新たなファン層の拡大の可能性もでてくる。ここで、先の「エンターテイナー」という言葉にも繋がるのである。
 以上の目指すべきユニット像を前提として、豊崎愛生は「具体的な活動内容」についても踏み込んだ言及を行うことになる。2010年の意気込みについて聞かれた際、豊崎は次のように述べている。

≪’10年の意気込み≫
「スフィアは歌って踊るだけでじゃなく、いろんな表現手段を持ったユニットなんだということろを今回も見せられたらいいなと思ってます!」
(『声優アニメディア』2009年12月、37頁)
「私は『遊び心』を取り入れていきたいです!」「ライブとか遊びを入れたらもっと幅が広がるんじゃないかなって」
(『ボイスガールズ』2010年2月、44頁)

 前述した、様々な可能性を秘めているユニットであるという前提のもと、より具体的な活動内容に踏み込んでおり、スフィアは歌や踊りだけではなく、様々な「表現手段」を持っていることが示唆されている。これは、豊崎の根本スタンスとしての「声優」という意識も強く反映していると考えられる。声優のユニットだからこそ、歌や踊り以外の「+α」の表現が可能であると、声優ならではの強みを活かそうとしたとも考えられる(※17)。前述でユニット結成当初は様々な可能性を模索していたと指摘したが、当初から多様な可能性そのものがスフィアの存在意義であると考えられていた可能性もある(真偽のほどは、本人に確かめるほかはないが)。
 話が横道にそれたが、果してその歌や踊り以外の「+α」の正体とは、「芝居」「コント」であった。

≪「spere’s rings live tour2010」に関して≫
「ちょっとしたエンターテイナー集団みたいな感じで(笑)。これまでも歌だけに絞らないでコントやお芝居などをやってきたんですけど、いろいろなことができるユニットでありたいですね」
(『ボイスガールズ』2010年5月、11頁)

 ただし、この「+α」である芝居やコントは、持ち歌が少ない状況でのライブにおいて、次善の策として取られていた可能性も無視できない。ファーストアルバム(持ち歌が一定数あることの証明ともなる)発売後に迎えた、スフィア初のツアーライブ「spere’s rings live tour2010」において、豊崎は次のようにも述べているのである。

≪今回のツアーについて≫
「これまでのライブでは、コントとか朗読とかいろいろなことをやってきたんですけど、今回のツアーでは“歌を歌うユニット”としてのスフィアを見せられたらいいなと思ってます」
(『声優アニメディア』2010年4月、17頁)

「これまで遠いから行けないです、という声をよく聞いていたので、皆さんと会えると思うとうれしいですね。ツアーができるぐらい曲数が増えたのも、スフィアが歌を歌うユニットとしてちゃんと機能できるようになったんだな~と感じるし。」
(『声優グランプリ』2010年4月、25頁)

 歌を歌うユニットとして、やっと「機能」できたことに、安堵したようにも受け取れる。ライブの主役といえば、「歌」という思いもどこかにあったのではないだろうか。豊崎の音楽的素養や(「豊崎愛生年譜・パーソナルメモ」参照)、「けいおん!ライブ(2009年12月30日)」での体験も以上のような思いに拍車をかけたのかもしれない。
 しかしながら、持ち歌が増えた以降も、「歌を歌うユニット」のみに傾斜することはない。あくまで、様々な表現手段を用いるユニットであるという、スフィアの目指すべき形は初志貫徹を見せるのである。細かな変化は見えても、それはユニットとして加算的な変化であり、大きな枠組み内における成長であったと捉えることができよう。2010年11月の日本武道館ライブでは、次のように語っている。

≪武道館ライブについて≫
「スフィアは歌だけのユニットではないので、そのコンセプトは崩さずに、武道館でも色々な要素を盛り込んでいくので、何が飛び出すか楽しみにしていただけたら嬉しいですね」(『声優アニメディア』2010年10月、37頁)

日本武道館ライブリハーサルが楽しい≫
「ライブツアーを経て、スフィアというユニットがどうあるべきかとか、それぞれの中でも輪郭がハッキリしたような気がしていて」
(『声優アニメディア』2010年11月、24頁)

 日本武道館前の全国ツアーで、「歌だけのユニット」ではないことが再確認されたようである。「歌“も”歌えるユニット」としての自信がそこには裏打ちされている。日本武道館を終え、2011年の抱負を聞かれた際、豊崎はこう明言している。

≪’11年の抱負≫
「ライブもやってアルバム制作して、スフィアは“歌うユニット”だとは思うんですけど、『それだけじゃないあよ』ということを強調したり!(笑)。歌も含めて、今まで以上に楽しいことができるユニットにしていきたいです。」
(『声優アニメディア』2011年1月、41頁)

 豊崎にとってスフィアとは、常に新しい面を追求し続けるエンターテインメント集団であり、歌や踊り、芝居やコントなど、声優という職業をフルに活用した表現集団であるのである。そこには、豊崎愛生個人でのソロ活動との相互補完的な要素もあり、豊崎愛生を構成する一部分なのである。ソロとスフィア、どちらに重きを置いているのかという比重については、声優雑誌からの検討のみでは答えを導くのは難しいが、少なくとも両者に真摯に向き合っている姿勢は、声優雑誌の誌面からでも感じることができたのではないだろうか。
 余談ではあるが、スフィアは休み間もなく現在(2011年)を迎えている。勿論、スフィアだけでなく、ソロ活動や声優としての活動もある。忙殺される日常の中で、感傷に浸ってしまう時もあるのではないだろうか。

≪ニューシングル「Hazy」について≫
「私ね、この曲は、作品と歌詞とスフィアにすご~くリンクする部分があるなぁって感じます。Bメロの「大体なんで息を切らして 走ってるんだろう」っていうところが好きで。がんばってる女の子が、ふっと立ち止まる瞬間がすごくうまく描かれているなぁって。」
(『声優グランプリ』2011年5月、20頁)

「等身大の女の子たちが、時にもがきながらも一生懸命仕事に向き合っていく。そんな内容が歌詞にも描かれていて、どこかスフィアともリンクしているような気がするんです。そういう意味では、スフィアの一面を知ることができるような曲でもありますね。」
(『ボイスガールズ』2011年5月、37頁)

 駆け抜けてきたスフィアに対する漠然とした不安もきっとあることだろう。そんな不安の中でも、一生懸命活動を続けていく彼女にファン並びに著者も大変勇気づけられているのである。

おわりに
 以上、本稿では、声優・ソロ・スフィアそれぞれから、豊崎愛生のスタンスや考え方を見てきた。それぞれの個別的検討を通して、総体として豊崎愛生像を浮かび上がらせることができていれば本稿の目的を果たせたといえる。
豊崎愛生の根本のスタンスとして、自身が声優、すなわち「声を扱った表現者」であるという確固たる信念があり、それに付随する形で、ソロとスフィアの音楽活動が相互補完的なバランスを保ちつつ行われていた。どの活動も、それぞれのスタンスによる矛盾を来すことなく、豊崎愛生という人物を構成していた。結論として、豊崎は論理的思考を有した声優であるといえよう。これは、一方では、ほわんとした癒し的空気をまとう豊崎のイメージを壊してしまうのかもしれない。しかし、第一章でも述べた通り、しっかりとした一面も、やはり豊崎愛生の一部であり、その一面がなければ「人気声優」という地位に昇り詰めることは不可能だったのではないか。また、そのような一面に新たな魅力を感じるのは著者だけなのだろうか。読者のご批判を待ちたい。

≪註≫
(※1)『ボイスガールズ』VOL.1(2010年2月)において、2009年が「もう『音』の一言ですね。スフィアがあり、ソロデビューもあり、ライブもあり、『けいおん!』ではバンド演奏もしました。音というものにずっと関わってこられた1年だったと思います。」(44頁)と述べている。
(※2)『声優グランプリ』第15巻第1号(2009年12月)23頁。
(※3)『ボイスガールズ』VOL.2(2010年5月)27頁。
(※4)『声優アニメディア』第6巻第11号(2009年10月)36頁。
(※5)ソロデビューの話は8月に聞いていたため、その影響があったことも留意する必要がある(『声優アニメディア』第6巻第11号(2009年10月)42頁)。
(※6)『ボイスガールズ』VOL.2(2010年5月)の「〔ソロシングルは〕自分の気持ちを表現するため音楽という形を取らせていただいていて、自分の中の想いから言葉を紡いでいただいた作品。」(27頁)、『声優グランプリ』第16巻第6号(2011年5月)の「私が歌わせていただいている意味をもたせたかったので、いろいろ試行錯誤しました。」(29頁)、『声優アニメディア』第8巻第6号(2011年5月)の「そういう“私らしさ”みたいなものをたくさん詰められるように、今回は今まで以上に制作段階から関わらせてもらって。」(9頁)など。
(※7)『声優グランプリ』第16巻第6号(2011年5月)で、「アルバムでしかできない、よりパーソナルな曲もたくさん収録させていただくことができました。」、「シングルカットされる曲というのは、自分の好きな曲でもあるし、いろんな人に共感してもらいたい曲。それに対してアルバムでしか歌えない曲は、もっとひとりに向けてとか、よりパーソナルなものがあってもいいなと思ったんですよ。(26頁)」と述べている。例えば、元飼い犬に向けられた「君にありがとう」など。
(※8)『声優グランプリ』第16巻第6号2011年5月の「完全に自己満足な感じです(笑)」(26頁)や、『声優アニメディア』第8巻第6号2011年5月の「今回は、ホントに私のやりたいことをやらせてもらっていて。自己満足に近いところもあるんですけど、『それってアルバムだからできることな~』とも思っていて。」(10頁)、『ボイスガールズ』VOL.4(2010年11月)の「わがままかも知れないけど、私の感性に共感してくれる方に聴いてもらえたらいいなと思いました」(47頁)など。
(※9)『声優アニメディア』第8巻第4号(2011年3月)24頁。
(※10)『ピックアップヴォイス』Vol.26(2010年2月)68頁。
(※11)同上。
(※12)『声優グランプリ』第16巻第4号(2011年3月)14頁。2ndアルバム収録曲の「キミは太陽」について聞かれた際に発言。「豊崎 私としては、仲間でありライバルでもある、スフィアの3人のことを歌っているような気がします。大事な人のことを思い浮かべながら、聴いてください。」
(※13)先に上げた史料以外にも、『ボイスガールズ』VOl.02(2010年5月)「人に優しい音楽を歌っていきたいですね。〔中略〕豊崎愛生として歌う曲は、そういう曲を中心にしていけばいいなと思っていて」「かといっていつもハッピーというのも不自然なので、心の奥の感情も出していけるような曲も歌えたらなって(27頁)」など。
(※14)『ピックアップボイス』VOL.25(2010年1月)では、「3rdシングル風をあつめて」について「今までと違ってスローテンポの曲」「バラードではないんですが、そういう静かなしっとりとした曲。ずっとこういう感じの曲を歌いたいと思っていたので、すごく嬉しかったです(36)」と述べられており、スフィアでもゆったりした曲を歌いたかったという本音が垣間見れる。
(※15)『ピックアップヴォイス』Vol.29(2010年5月)「豊崎 サプライズが大好きなスフィアですけど(15頁)」など。
(※16)また、新しい面を見せ続けることがスフィアの成長にも繋がっている。『ピックアップヴォイス』VOL.33(2010年9月)において、ニューシングル「Nowloading…SKY!!」について聞かれた際には「スフィアとしての精神年齢が1つ上がったかなという気がしています。(11頁)」と述べている。
(※17)声優+αの考え方は、所属事務所ミュージックレインの方針でもある(『声優アニメディア』第8巻第4号(2011年3月)「第2回ミュージックレインスーパー声優オーディション開催/ミュージックレイン・宮本氏に直撃インタビュー!!」)。

人気ブログランキングへ