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最後のマルマル

アニメ・ゲーム・声優などに関する我楽多雑文。研究者兼大学講師をやってます。

「けいおん!!ライブイベント[Come with Me!!]


ついに、我が家にやってきました。

このライブについて、活字化した感想を認めることは私にとって最早義務です。
何故ならば、このライブで私の豊崎さんへの愛情が溢れることとなり、感情の発露を我慢することができず、「豊崎愛生研究」に対峙することとなったからです。

本当であれば、ライブ後すぐにでもレポートなり何なりを書くべきなのでしょう。ただ、それについては、ご同伴させて貰った友人の素晴らしい文章があり、私はそれで満足してしまいました。私ではない身近な誰かの文章でライブを追体験できるのも、それはそれは素晴らしいことだと、この時初めて思いました。今でも時々見てます。こんな記事を読むぐらいでしたら、以下のサイトのレポを読んでほしいです。
参考:深キ眠リニ現ヲミル(ライブレポート)

この度、こうしてライブについて文章化しようと思ったのは、初回限定生産版についてくる「124Pメモリアルブックレット」が、貴重な愛生さん研究の一資料であるからです。当然、ライブブルーレイ自体も、貴重なAV資料であることは間違いないですが、拙稿では「活字資料」に限定しておりますので、ブックレットを第一に取り上げます。

ブックレット、正直やばいですね。本当は、ちょっとブルーレイ見ちゃおうかと思ってたりもしたのですが、ブックレット見ただけで当時のことを思い出して泣けてきたので、「これはやばい」と思いとどまった次第です。友人との観賞会もしたいですしね。

ブックレットだけでも、「ああ・・ライブってやっぱりいいもんだったなぁ」と改めて感じざるを得ません。私は、この「けいおん!!ライブイベント[Come with Me!!]」が人生初ライブ参加だったわけですが、この参加は本当に偶然に偶然が重なって為し得た奇跡のようなものでした。友人が誘ってくれなかったら参加することはなかったですし、その友人へチケットを贈呈した友人がチケットを入手できていなかったら、或いはその友人に譲渡しようと思わなかったら、同様に参加は不可能でした。また、先輩達との会話を通じライブに対する否定的感情が薄まっていたことも重要な要因です。人生の歯車というものは、私のような人間にも少しは動いてくれているようです。「Utauyo!!MIRACLE」で唯ちゃんが「大好きをありがとう!!」と歌っているのは、まさに以上のような人生の軌跡を謳い感謝を表現するためなのかもしれません。

さて、ブックレットには豊崎愛生さんのインタビューが掲載されております。拙稿で論じてきたように、「豊崎さん〔自分〕らしさ」が出ているインタビュー記事だと思いました。以下、気になった箇所を引用していきます。

「あの時〔Utauyo!!MIRACLE〕の「大好き、大好き」の大合唱、本当にすごかった!」

あれはすごかったです。一体感で泣けたというのは、部活動以外で体験した貴重な経験でしたね。また、「ごはんはおかず」の一体感も凄かった!「1,2,3,4,ご・は・ん!」で跳びはねて下に落ちそうになったのは鮮明な映像のように今でもはっきりと覚えています。冷静に振り返ると、「ごはんはおかず」の歌詞で3万人が熱狂している様子は面白すぎますね。

「「ちょっとでも唯ちゃんたちに近づきたい」……ちょっと照れちゃうけどこれが今回の私のテーマだったかもしれないです」

毎回、自身の中でテーマを設定するのは、まさに「豊崎愛生らしさ」であります。声優として、役者として、当然の心構えなのかもしれませんが、私たちはその心構えが一貫していることを「声優雑誌」というメディアを通じて知っております。

「応援してくれている人たちがいて、下手かもしれないけど何か伝えることができて、自分たちも前回よりも前に進めたら、と」

この一文にも「豊崎愛生らしさ」が凝縮されております。「ファンに対する思い」「表現者として何かを伝えるということ」「常に成長を志し、新しいことをなす」などの点が、豊崎さんの基本スタンスであることは改めて述べる必要もないでしょう。

「MCでは、私は唯ちゃんの役なので、座長じゃないですけど主人公役としてドシンと構えていたいと思っていました。できていたかどうかは、ちょっとわからないですけどね。」

この豊崎さんの行動が、私の心を鷲掴みにしたことを豊崎は知る由もなかったのである・・・当然である。
私は、本当に感動したんです!終始、笑顔だった豊崎さん。周りのメンバーが泣いても、笑っていました。本当に唯ちゃんみたいだなーと。以上の点は、ライブ後声優雑誌誌上でも述べていましたが、私は本当に感嘆してしまいました。正直、涙を流した方が、その場にいる観客の共感を物凄く得やすいだろうことは想像に易いからです。これは、涙を流した他メンバーへの批判では決してありません。彼女らの涙は、本当に感極まったものであると思いますし、その綺麗な涙で私もグッときてしまいました。豊崎さんの何がすごいかと言うと、ライブでよくある(ライブ体験が少ない私が言うな)感極まって涙、ではなく、ドシンと構える・終始笑顔でいる、ということだけで涙以上の感動を観客に与えることができたという点です。豊崎さんに心酔してしまった個人的感嘆エピソードですので、主観が過ぎますが、お許し下さい。ほにゃららは盲目っていうじゃないですか。あれです。

以下も同様な理由で感動したライブ中の一幕です。(日笠さんのインタビューを引用)

「今回、忘れられないことはいっぱいあるんですけど一番は「ときめきシュガー」ですね……。本番でセンターステージに上がって、実際にお客さんを目の前にして……自分の経験の少なさや、センターステージで歌うことの難しさを実感しました。リハーサルとは違う環境に、自分の声が聞こえなくなってしまったんです。音がとれずに混乱して、周りの景色も見えなくなっていたら、走ってくる愛生が視界に飛び込んできて……そこは鮮明な映像のように今でもはっきりと覚えています。「歌、ここだよ!」と、一緒に歌って口を合わせてくれて、それで私も平常心に戻れて……。思い出しただけで泣けてきちゃうんですが、しゅがも、美菜子も、彩ちゃんも一緒に口を動かしてくれて、ひとりじゃないんだ、と改めて強く感じました。」

この部分について、相方の友人は以下のように述べています(2月26日)。日笠さんが述べている部分の解説としても優秀ですので、長文引用させて頂きます。

「そして次の曲は「ときめきシュガー」ベースのフレーズから始まるこの曲を聞くたびにいつも、甘い気持ちに浸らせていただいております、はい。まさに澪ワールドな1曲であるからして。途中1コーラス目のBメロあたりで、ひよっちがリズムを何拍か外してしまう。ハプニングに胸がドキドキハラハラ。そのままサビに突入して、愛生さんがコーラスを歌っているのとひよっちの歌っている部分がズレている。サビの途中くらいから復帰しただろうか。2コーラス目 はいつもの調子を取り戻してシュガーな歌を聞かせる。
しかし歌い終わった後のひよっちの表情を忘れられない。イヤモニを触りながら、悔しそうな感情が僅かに見て取れた。ほろ苦い。
余談だが、ああいうステージは自分の声も聞き取れないくらい歓声や音の反響が凄いらしく、普通は歌うのが困難らしい。
だから、耳にイヤモニというものを付けて音を拾うんだそうだ。私はステージなんて立ったことがないので、分からないのだが。
しかし、あれだけの歌い手であっても、緊張や大舞台の音響でミスをすることもあのだよな、とか思っていて昨日聞いたのが、こんな話。愛生さんのおかえりラジオの実況スレを眺めていた時に、愛生さんがひよっちをフォローしてた的な書込があったので、ホッチキスの時に唯をフォローした澪と唯がフラッシュバックして泣きそうになった。そうか、だから二人がボーカルなのだなぁと思った。どんな人間も間違えることがある。神様だって間違える。それでもその間違えをフォローし補完し合うことのできる、苦しい時に手を取り合える仲間がいるのならば、どんなピンチも乗り越えることが出来る。そんな風に思った。」


素晴らしい感想です。私もフラッシュバックして泣きそうになったのは言うまでもないです。
豊崎さんが日笠さんをフォローしていたことは、私もハラハラドキドキだったため記憶が定かではないのですが、みんなでフォローし合っていた様子は遠目ながら何となく伝わっていて、胸が締め付けられておりました。このエピソードで豊崎さんに好意的感情を抱かない人はいるのでしょうか、いやいない。反語で断定しちゃいますよ。

以上引用した豊崎さんのインタビューは全2頁です。全て引用したいぐらいですが、それは購入者特典ですから自重します。豊崎さん以外にも、日笠さん、佐藤さん、寿さん、竹達さんのインタビューも各2頁あります。あと、手書きのメッセージが1頁(手書きメッセージは真田さん、米澤さん、藤東さん、永田さん、浅川さんのもあります)。
このブックレットだけに1万だしてもいいぐらいです。そんな私は良い鴨なのかもです。でも私は、鴨は鴨でも良い鴨であり続けたいのです。

豊崎さんへの愛情が再び湧き上がる中、筆を置きたいと思います。
(「おかえりらじお」を聞きながら)

追伸:某先輩へ 以下、律ちゃん役の佐藤さんのインタビューの一部分です。音楽的素養ゼロの私にはわけわかめでした・・・・orz

「ドラムは生演奏だけじゃなくてあてぶりも頑張りました。曲を聴きこんでいる人たちにはわかるだろうから、ごまかすわけにはいかない!と思って。特にフィルやクラッシュを叩くタイミングは絶対に外したくなくて結構練習しました。〔中略〕終演後にライブを観に来てくださったアニメの音響監督の鶴岡さんに「佐藤が当てぶりなのにちゃんと全部ドラムを作っていたところに感動した。ドラムやめるなよ。」と仰って頂けて……これは本当に嬉しかったです。」